2020年10月13日

#としまのそこぢから「お米の話 其の49」 利己主義から利他主義へ・・・。JA、コメ需給調整急ぐ。 大長米店

10月6日の日経新聞の記事から一部を引用しています。2020年の新米価格。6年ぶりの下落が決定的になりました・・・。言い換えますと・・・。5年間、値上がりを続けていました。生産者サイドによる官製値上げです。問屋さん、お米屋さん、業務用、炊飯用、家庭用、全ての消費者にとっては、厳しい状況が続いた5年間だったとも言えます。毎年の値上げに心が折れて・・・。廃業したお米屋さんも多いと聞きました。JAグル−プがその下落幅を抑えようと躍起になっています。今年の収穫の主食米のうち20万トンの販売を翌年の秋以降に遅らせ、市場には出さないという決定を、自民党に伝えました。来年の秋には米不足になると予測しているのでしょうか?事態を先送りにしているとしか思えませんが・・・。20万トンは主食用の収穫量の3%にあたります。富山県や長野県の生産量を超える量です。6年ぶりの下落の原因はコメ余りです。全国農業組合連合会=JA全農が10月末に抱える在庫は前年比の2倍の25万トンになります。消費者のコメ離れ、コロナによる業務用のお米の需要の減少が影響しています。生活様式の変化やコロナによる消費減は仕方がないと思いますが・・・。コロナ以外の業務用関係の需要の減少は人災だと思います。例えば・・・。おにぎりやお弁当などのご飯の量を価格の上昇による採算悪化の改善の為に少しずつ減らしたとします。一年間での総量はかなりの量になります・・・。減反政策の廃止後。合理化や大型化、法人化、差別化なとが進むまでの代替えとして飼料米政策が実施されました。日本の米作りが持続可能になるように・・・。かなりの税金が注ぎ込まれました。ところが・・・。全国農業協同組合中央会=JA全中、JA全農が行ったことは、得手勝手な・・・。値段を上げる為だけの施策。ともかく、お米を作ってくれるなという・・・。生産者へのJA版減反政策への同調圧力に過ぎなかったような気がします。生産者サイドの皆さんがやるべきだったことは・・・。自分達の利益だけを追求する事ではなく・・・。消費者の方達に喜んでもらえる為の米作りをするべきだったと・・・。思っています・・・。5年間で結果は出たと思います。利己主義から利他主義へ。日本の米作りの明るい未来の為に・・・。ご尽力下さい。宜しくお願い致します!!!日経新聞の11日の記事では明るい展望も見えてきました。「お米の話 其の50」で書かせていただきます。当店は日本の農業を応援しています!!!続く。
大長米店 南大塚3−41−2 TEL 3981−3057
posted by daichoukome at 21:51| 知っ得情報