2019年08月11日

「お米の話 其の三十八」 食品ロスについて・・・。 

食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品の事をいいます。環境省の推計によりますと、2016年度の食品廃棄物は2759万トン。このうち『食品ロス』は643万トン。約23.3%を締めています。この数字は国連世界食糧計画(WFP)が1年間に途上国などに援助する量の約2倍にあたります。
神奈川県のリサイクル業者さんのお話によりますと・・・。運ばれてくる食品廃棄物のほとんどが食べられる状態だそうです。ベルトコンベア−に載せられた食べ物は作業工程を経て家畜の飼料にリサイクルされます。但し、殆どの食品廃棄物はリサイクルされずに・・・。焼却処分されるそうです・・・。つまりは・・・。ゴミとして扱われています。異物などが混入していて、食品が回収されたというニュ−スに接した場合には・・・。まだ食べられる食品がゴミに変わってしまったかもしれないという事実にも・・・。思いを巡らせる必要があるような気がします・・・。
食品ロスを減らそうという動きもあります。国会では食品ロス削減推進法案が衆議院を通過しました。大手小売りのコンビニさんでも売れ残りの食品の削減策として値引きの販売を容認する方向になりました。食品ロスの原因はメ−カ−さんや小売業者さん達だけの問題ではありません。食品ロスの45.3%は家庭から出されています。
食品ロスを減らす為には・・・。メ−カ−、卸売業者、行政、政治家、消費者、メデイア。皆が、食品をゴミにしないという気持ちを共有して、工夫をしていくことが大切だと思いました。
当店は日本の農業を応援しています!!!


posted by daichoukome at 09:34| 知っ得情報