2018年03月11日

「お米の話 其の二十」 上限いっぱい・・・。輸入米入札10万トン落札。

2月20日。輸入米(主食用)の入札が行われ、今年度の輸入量の上限10万トンがすべて落札されました。12年度以来、5年ぶりの達成となりました。
ここ三年間。飼料米政策、天候不順により、急激な玄米価格の上昇が続いています・・・。その為、外食産業が、少しでも価格の安い輸入米の使用に踏み切ったことが原因と予測されています。
牛や豚が国産米を食べて・・・。人間が輸入米を食べるようになるのでは・・・。飼料米政策が導入された時に、冗談として話されていた事が現実になってきました。
国産米が安かった14年に比べると・・・。輸入量、約10倍に膨れ上がりました。
輸入米。年間77万トンが輸入されています。そのうちの10万トンが主食用ですが・・・。SBS(売買同時契約)という方式で流通しています・・・。一部の業者さんでの取り扱いがほとんどの為・・・。あまり市場には出ていないような気がします。
農産物の例外なき関税化が決められたガットのウルグアイラゥンドの締結後・・・。
「一粒たりとも、輸入は認めない・・・」
聖域とされていた米の輸入が開始されました。
当時・・・。国会、マスコミ、市井(自分が米屋なので・・・。そう思っていたのか・・・。)で・・・。
賛成派。反対派。多種多様な意見が熱く議論されていました。
賛成派。反対派。どちらの意見ももっともだと思っています・・・。難しい問題です・・・。
ただ、最近・・・。我々が食べるお米・・・。いずれ・・・。商社が外国で作ったものを輸入して、食べるようになるのではと・・・。
日本の農業の未来を考えたとき・・・。最も現実的なシナリオのように・・・。思えてしまいます。
国内で作る人がいなくなったら・・・。
外国産のお米のほうが安いのなら・・・。
輸入すれば良い・・・。
そんな単純な話ではないのではと・・・。思っています。
年を重ねる程・・・。第一次産業(農業。漁業。林業。)は我々の生活のコアを担っている・・・。とても大切なものだと・・・。以前より・・・。感じさせられるようになりました。

頑張れ!!!日本の農業!!!
当店は日本の農業を応援しています。

posted by daichoukome at 11:03| 知っ得情報